再生可能エネルギーと言っても・・・
再生可能エネルギーだからといって、それがすべて好ましいものとは限りません。例えば風力発電などがそうです。風力発電はかねてから低周波が問題となっていて、風力発電装置は市街地を避けて洋上とか砂漠とか、山頂とかに設置されるようになってきているようです。低周波の被害に苦しんでいる方々には同情を禁じえません。なかなか撤去してもらえず、被害者のほうが引っ越しをするしかないような状態みたいです。これじゃあエコとは言えないでしょう。
送電コストを考えると
送電で損失する電気の量は結構なものになるみたいです。発電したその場で使うのがベストなんですよね。だから洋上風力発電だと人への被害は減らせるけど、送電コストが上がるわけです。地熱発電も市街地では無理そうです。となると、太陽光発電ってかなりエコな発電と言えるんじゃないでしょうか。住宅街の屋根で発電できるので、かなり送電コストが抑えられますよね。工場やオフィス街にだって、太陽光パネルはいくらでも取り付けられます。
発電設備の敷地がいらない
太陽光パネルは、建物に取り付けることができるため、新たに土地を確保しなくても済みますし、新たな建物を作る必要もないわけです。メガソーラーで、空き地を利用することもあるようですが、土地は必須ではありません。既存の建物が利用できるって、とってもエコじゃないでしょうか。電気を使うその場所で発電するっていう、一番効率のいいことができるんですから。建物の屋上、住宅の屋根、可能なら壁面と、どんどん増えてほしいものです。
太陽光発電は一般家庭においても導入可能で、日常生活で使用する電力の一部を賄える他、電気料金の削減にも効果を発揮します。